『日本語の作文技術』と『理科系の作文技術』を読んでほしい!
このブログを書こうと思ったのが9月中旬でずっと下書きに溜まったままでした。最近休みが多くて寝てばっかりの生活が続いています。さすがに勿体無く感じたので何かしようと思い、今更ながら下書きを書き進めてようやく完成しました。
やっとこの本👇が読み終わったのでためになったことと感想を書こうと思います。
多少なりとも文章を書くなら、この本と、前に書いた『日本語の作文技術』の2冊を是非読んでほしいです。この2冊を教えてくれたのは前にも書いたように大学の教授でした。たった数回しか会った事のない学生にもこの二冊を薦めたくなるのが読み終わったときによくわかりました。
いろいろためになったことがあるので、まずは理科系の文書以外にも役立つなと感じたことから書いていきます。
段落を変えるタイミング
僕はこの本を読むまで段落を変えるタイミングがわかりませんでした。なんとなく話が変わったときになんとなく段落を変えていました。『日本語の作文技術』にも段落に関する記述があったけれども、自分の作文なら段落を変えるタイミングはわかって当然である、といったようなことが書いてあったので段落に関して『日本語の作文技術』は参考になりませんでした。
『理科系の作文技術』を読んで、1つの段落には1つの主題とその主題を詳しく説明するものと他の段落とのつながりを示すものを書くといいことがわかりました。そういえば大学受験の英語の長文読解ができなかった時にパラグラフリーディングの本を読んだことがあったことをここで思い出しました。1つのパラグラフに対して言いたい事が1つあるからそれを読み取っていけば素早く問題が解けるようになる、みたいな事が書いてあった気がします。英語の文章でたくさん演習したのに日本語で活かす事が出来ていなかったようです。
英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー (1) 読み方・解き方編 河合塾SERIES
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(この本も大学受験も懐かしいな。部活の思い出があまりに濃すぎて受験の記憶が薄いのなんの。妥協に妥協を重ねたってのもあるけど。)
この他にも事実と意見の定義から始まり、1つの文章に事実と意見が混同してはならないことや、1つのまとまった文書の作り方も書いてあり、とても参考になりました。
次に、理科系の文書を書くときに気をつけようと感じたことです。
思われる・考えられる
理科系の文書ではこの『思われる』『考えられる』は避け、『思う』『考える』と書くべきだとわかりました。なぜなら、理科系の文書は明快である事を第一に考えるべきであり、遠回しな表現は適さないからです。確かに、『思われる』『考えられる』は自分の考えを少しぼかしたように聞こえますよね。
僕はこの本を読むまでこの表現を多用していました。以下は僕の書いたレポートの一部です。
このようにR=110にしたときでも奥行きが生じてしまうことになってしまう.よってRの計測間違いの可能性はあるものの直接的なずれにはあまり影響していないと考えられる.ほかに考えられるとすれば,以上の検討は2つのカメラの光軸が平行で考あることを前提に考えているためこれ以外に2つのカメラの壁に対する角度がそれぞれ違うことも考えられる.
『考えられる』という表現が頭良さそうだったので他のレポートでも当たり前のように書いていました。頭悪いです。今後レポートを書く際の文末には気をつけていこうと思います。
重点先行型
先ほど書いたように理科系の文書は明快である事が大事です。そのため、結論から文章を書き進めていく重点先行型をこの本で勧めていました。このブログは理科系の文書ではないけれども、試してみたかったので実はここで重点先行型に挑戦していました。このブログで言いたい事は一番初めに主張しているし、段落ごとで見ても、言いたい事はなるべく早く記述しています。
最後に感想など思いつくままに書いていこうと思います。
いいところをとる(接続詞『が』)
日本語の作文技術についてためになったことを前のブログで書いたのですが書き忘れていたことが1つありました。それは接続詞の『が』です。まず例文を2つ見てください。
①彼は医師だが芸人でもある。
②彼は渾身のネタを披露したがウケなかった。
(へいへいドクターへいドクター♪【ヘイヘイドクター】しゅんしゅんクリニックP Full Version - YouTube)
このように接続詞の『が』には順接(①)と逆説(②)の意味があります。状況によってはどちらの意味でも取られてしまうので接続詞の『が』は使わずに
①彼は医師だ。そして芸人でもある。
②彼は渾身のネタを披露したけれどもウケなかった。
といった表現のほうが良いことがわかりました。これも日本語の作文技術を読んで以降文章を書くときに気にしています。
しかし、理科系の作文技術の中では何度もこの『が』が使われています。反対に日本語の作文技術では段落の説明が無かったに等しいけれども理科系の作文技術では約20ページも使って丁寧に説明してくれていました。このようにこの2冊にはためになったこともそうでなかったこともたくさん書いてありました。2つの良いところのみを得てしまった僕は贅沢者です。
どんな物事、どんな人でも良いことと悪いことがあります。そこから良いことのみを参考にしていけばすごい人になれそうです。あの松岡修造も言っていました。『人のふり見て我がふり伸ばせ!』ってね。話が大きくなりすぎたけれどそんな感じです。
日本でもやってほしい
アメリカでは小学校から大学にかけて、一般教育で作文やレポートの書き方の授業があるそうです。つまりこの理科系の作文技術に書いてあることが日常的に学べるということです。アメリカの学問のすごさがわかりました。日本でもこの授業やってくれ〜
はい、ということで以上です。タイトルにも、ブログの最初にも書いた通りこの2冊本当に読んだほうがいい!!!!
全く関係ないけど今回写真がなかったので最後に最近食べためちゃくちゃ美味しい豚100%のハンバーグ(at 奥多摩)の写真を載せてさよならです。
実はこのお店、乃木坂の堀ちゃんがある番組で訪れていた場所で、めちゃめちゃ美味しそうだったので気になっていました。
ひとり旅⑥ 〜青春18切符を使い切ろう旅(日本三大名瀑制覇の旅)〜
最近はてなブログの目次の使い方がわかりました。ほかの機能も使いこなしていきたいな。
きっかけと前準備
数日前に青春18切符を使って旅をしてたんですけど、旅行中は車やフェリー移動もあったので結局二回分の青春18切符が余ってしまいました。
前回の旅行で全力を出し切ったこともあって、残り二回の使い道が思いつかず他の人に譲渡することにしました。しかし、いろんな人に声をかけたんですけど利用期限も迫ってる中で欲しい人はおらず。(あとは単純に交友関係が狭い)
青春18切符の利用期限は9/10まで、その中で2連休が取れるのがあと1回。この1回に全てをかけようと思ったところで思いつきました。
そうだ、
滝を見に行こう。
日本三大名瀑ってみなさんご存知ですか?
◦ 華厳の滝(栃木県)
が日本三大名瀑です!
(↑日本三大名瀑で調べると一番最初に出てくるサイト。袋田の滝ってなんか微妙な立ち位置にいるのね。)
僕はすでに袋田の滝と華厳の滝に行ったことがあるので那智の滝を見ることができれば日本三大名瀑を制覇ってことになります!これは行くしかない!
↑袋田の滝(2017年3月)
↑華厳の滝(2018年5月)
早速東京駅から那智の滝の最寄駅である紀伊勝浦駅への行き方を調べました。
………。めちゃくちゃ遠い!!!
1日目で和歌山まで移動して、次の日の朝、滝見て、すぐに帰るっていう予定ですね。まぁ、平成最後の夏ですし、バカなことしちゃいましょう。
紀伊勝浦駅周辺はネカフェもないらしいのでおとなしくホテルを予約しときます。
1泊3,000円以下の格安ホテルだけを紹介 - IPPAKU3000 -
このサイトめっちゃ便利!格安ホテルが見つかりやすいです。
まぁでも今回は荷物を出来るだけ軽くしたいため(移動のストレスを出来るだけ減らしたい)、このサイトを使わずにアメニティ等重視でこちらを選びました。
シャワー、シャンプーリンスボディソープ、歯ブラシ、タオル、寝巻き、ドライヤー。あってほしいものが全て揃っているのでここに決定!
これで前準備は完了です!
1日目(9/2(日))
本日は移動のみですが、名古屋駅で電車の待ち時間があるため、名古屋で美味しいものを食べることを目標にして移動していきます。
去年も名古屋を訪れていて、その時に味噌カツとひつまぶしを食べたので2回目の名古屋で何を食べようか悩んでいたところ、乃木坂46のでんちゃんが名古屋名物をブログで紹介してくれていました(↓)。
名古屋!ナゴヤ!Nagoya!なごやん! 90. | 乃木坂46 佐藤楓 公式ブログ]
(ちょうど先週名古屋で乃木坂のライブだったんですよね、今日も宮城でツアーファイナルやってるし。ジコチュープロデュース生でみたかった!)
当日の気分で風来坊の手羽先を食べることにしました。
名古屋駅に到着し、新幹線口すぐにあるエスカ内の風来坊へ向かいます。
風来坊のランチセット(970円)
待ち時間は手羽先の食べ方をコソコソ調べてから、イメトレを繰り返して名古屋人に笑われないよう努めました。
結局イメトレの成果が出せず、骨がうまく外せませんでした…。けど、初めて食べるちゃんとした手羽先はめっっっちゃおいしかったです。ランチセットには手羽先だけじゃなくて土手煮も付いてくるので最高ですね。美味いが詰まったセットでした。
そして、これから約7時間の電車になるので自分用お土産のういろうをエスカ内で買いました。一口サイズが10個で1000円。
おいしいご飯も食べ、良さげなお土産をゲットして、名古屋駅発の「JR快速みえ」に乗車したんですけどこの電車、JRなのに途中区間のみ青春18切符対象外になるらしく急遽途中下車。プラスで510円払えば乗れるらしいけどお金がもったいないので降りました(既に姉から5万借りてるので無駄な出費は避けたかった)。
いやー、しかしつらい。同じ電車に3時間半乗りっぱなしとかだったので暇で暇でしょうがない。夜になってしまったし車窓も楽しめない。
ちょうど先週がお笑いラジオスターウィークだったからオールナイトニッポンのタイムフリーをきいたり、持ってきた本読んでたりしたけどどうしても飽きがきちゃう。
普段人と話すことが得意ではない僕でもさすがに誰かとどうでもいいおしゃべりをしたくなりました。LINEとか電話じゃなくて、その場でどうでもいい話がしたい。共感してほしい。
乃木坂46 『今、話したい誰かがいる』Short Ver. - YouTube
誰かと喋りたくなるとお口が寂しくなるもので、名古屋で買ったういろうが役立ちました。
これまた初めてのういろうだったんですけど弾力感のある羊羹みたいでめちゃくちゃ美味しかったです。ほんの少し寂しさが消えました。
そんなこんなで最寄駅に到着し、コンビニ飯を食べ、ホテルにチェックインしてこの日は終了。
2日目(9/3(月))
朝6時に起床して、チェックアウトし、バスの待っている間、駅前の足湯に入っていました。駅前に足湯があるってすごい。
バスに乗って7時すぎにこの旅のメインである那智の滝に到着!
いや、すごすぎない!?
300円払って1番近くまで行くと迫力がすごい!すごいしか言えなくなるくらいすごい。ほんとに冗談抜きで1日は見ていられるくらいの圧巻の景色でした。朝イチだったから人もいなくてほんとに最高。
帰宅時間もあるのでしばらくしたら滝を離れ、少し歩いて、最後に「熊野那智大社」に向かいました。工事中だったのが惜しいですが、この旅の感謝とお礼を伝えました。
ここでタイムアップ。まだ朝の9時ですが、これ以上長居すると終電を逃すので帰ります。
帰りはまた名古屋に寄ってでんちゃんオススメの山本屋の味噌煮込みうどんを食べ、そしてまたまた自分のお土産として鬼まんじゅうを購入しました。
山本屋は名古屋駅桜通口の近くの「うまいもん通り」にあり、鬼まんじゅうは名古屋駅内の高島屋のB1にある銘菓百選のコーナーで購入できます。
味噌煮込みうどんはご飯が欲しくなるくらいしょっぱかった。あと麺が固くて少ない。それにしては高い。おいしいけどね。サービスも充実してたけどね。ね。
見た目はあれだけど鬼まんじゅうはうまい!さつまいもがこれでもかってくらい詰まってるから甘さが絶妙だし、まんじゅうのもちもち感も残ってるし。また買いたい。
そして23時ごろやっと帰宅。ほんとに電車つらかった。もう鈍行列車旅はしたくない。
まとめ
使ったお金
青春18切符2回分 4740
他の移動費 1750
入滝料 300
ホテル 4320
食べ物とお土産 5421
合計 16531
1日8000円だから結構安く済んだかな。ほぼ移動だから当たり前だけど。本来なら片道9000円の電車賃が2000円で済むってやっぱり青春18切符ってすごいね。つらいけど。
感想
- またまたまたまたまた晴れ男
東京から和歌山までの移動なので移動中は外の天気がころころ変わって見てて面白かったです。いざ、滝に行くときにはしっかり青空が見えて晴れ男を実感。この次の日にはめちゃくちゃ強い台風が和歌山県直撃してたので危なかった。和歌山県大丈夫かな。
- 名古屋は移動中に寄ったほうがいい
名古屋って美味しい食べ物はあるけど観光スポットがないんですよね。名古屋城があるくらい。(あとは熱田神宮だったっけ。)
2年連続で名古屋に行った経験から移動中においしい名古屋めしをお腹に入れてまた移動するのが1番いいなと感じました。名古屋観光自体はつまらない(あくまで個人の感想)。
ちなみに名古屋めしは手羽先と鬼まんじゅうがほんとにオススメです。
以上!青春18切符消費旅(日本三大名瀑制覇旅)でした。青春18切符はいいぞ。つらいけど。あと那智の滝はほんとに一回行って見てほしい!すごいから!
ひとり旅①〜⑤ 〜ひとり旅のすすめと記録〜
さて、5日間のひとり旅も終わったことですし、いろいろまとめておこうかと思います。自分のためでもあるけど他の人にも少しでも参考になったらいいな。
このテーマでまとめていきます!
- 旅の経緯
- 持ち物
- お金
- 5日間まとめての感想
- ひとり旅の長所と短所
- 旅行について僕が思うこと
ついでに前のブログに載せきれなかった、ちょくちょく気になった写真とか思い出写真とかも貼っていきます〜
それでははじめます!
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旅の経緯
旅の経緯は以下のような感じです。
→離島にも行ってみたいな
→東北の離島を検索
→松島は知ってたけど山形県にも離島あるんだ
→東北6県を1つずつ「〇〇県 観光」で検索
→行きたいとこをメモっていく
→岩手でSL発見
→そのSLは完売してたので別のSLを探す
→新潟があった。しかも18切符が使える!
→「新潟県 観光」で検索。いいとこいっぱい
→離島にも行きたかったから佐渡島行こう!
→新潟県回りきったし松島も行こうかな
きっかけは「18切符」と「離島」でした。下調べなしにノリと勢いで行ってしまうのもいいけど、ノリと勢いで旅に出るとその地を完全に楽しめずに、あとであそこ行っときゃよかったと後悔してしまうと思うので自分はある程度調べるようにしてます。
写真コーナー①
清津峡の駐車場で撮っただけの景色だけどめちゃくちゃ綺麗でした。ちょこっと写っているのは今回使ったレンタカーです。この写真めっちゃ好き!
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持ち物
持ってったものはこちらです!
ほぼ満遍なく使いましたね。これをバックパックに入れて持っていきます。
LANDLOCK III BACKPACK NC2813000-00 BLACK | NIXON,SABRE,bern,INUKなどの直営公式オンラインストア「YTS STORE」
😊はリュックに入れたのマーク
服は3着で回していきました。3日目にコインランドリーに行けば5日間問題なく清潔な服を着ることができます。服が厚いとコインランドリーの乾燥機を数回かけることになるのでなるべく乾きやすい服を選ぶといいですね。ひとり旅なので服装が適当でも気にしません。ほぼ毎日半袖短パンです。気分は少年です。
今回この持ち物で使わなかったのは洗剤と本ですね。コインランドリーは洗剤不要なことが多いので使うことがありませんでしたし、移動中疲れすぎて本を読むこともありませんでした。
写真コーナー②
佐渡島で撮った写真。交通違反はもうおけさ って何???どゆこと??ダジャレになってると思うんだけどどういうダジャレなのかわからなさすぎて撮りました。わかる人いたら教えて。
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お金
かかったお金をジャンル別に記録しました。
移動費 29640
今回は18切符も使いつつフェリーやバスも利用したのでものすごく移動にお金がかかっています。これはしょうがないね。必要経費です。
食費 11681
美味しいご飯にしっかりお金を払い、お腹を満たすためだけのご飯にはあまりお金をかけませんでした。(サンドラッグなどで安めの食料を購入したり、もはや食べていなかったり…)
しかし!移動や観光でも意外とエネルギーを大量消費するのできちんと食べ物は食べた方がいいと思います。しっかり食べなきゃ疲労は抜けん!と、この旅で確信しました。
飲み物 2190
夏だからめちゃくちゃかかりましたね。ひとつひとつは安いけどやはりちりつも。死にかけた佐渡島サイクリングのときにたくさん購入してしまいました。
観光費(コインロッカー、入場料など)4500
これも必要経費ですね。あ、コインロッカーにはお金かけても預けた方がいいです。服とか持って歩いても意味ないし重いですしね。なるべく軽い格好で旅行した方が楽ちん!
宿泊費(宿、銭湯、洗濯)10078
宿は男1人ならネカフェで1泊なら可能かと。1泊1300円とかで済みます。しかし!ネカフェばかり泊まっていると気づかぬうちに疲労が溜まっていきます!食べ物と同じですね。でも3泊をネカフェで済ませたおかげでお金をかけずに済んだので、要はバランスですよね。1日おきにホテルとかが長旅にはちょうどいいのかも。
また、持ち物にシャンプーなどがあるとスーパー銭湯(高いけどシャンプーが備え付けてある)に行かなくても安めの銭湯(シャンプーないことが多い)で事足ります。前回シャンプー等を持っていかないで後悔したので、今回かなり役立ちました!
コインランドリーは洗濯500円、乾燥10分100円を2回で計700円かけました。新しめできれいめなコインランドリーだとこんくらいかかりますね。安いところは安い。
お土産 2364
渡す友達もそんないないので安く済みました。(笑)自分のお土産もこの中にふくまれてます。
ってことで総計60543円!
1日にだいたい12000円使ったことになりますね。かなり切り詰めてこれなのでやっぱり旅にはお金がかかるなぁと思いました。
写真コーナー③
佐渡島の旧相川拘置支所で撮った写真。廃墟感のある写真が撮れました。
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5日間まとめての感想
感想を箇条書きにまとめていきます。
・晴れ男すぎた
めちゃくちゃ晴れましたね。前の旅も晴れだったので神様ありがとうって感じです。
・日本ってでかい
幼稚園の頃、日本地図パズルにどハマりしてた時があって、都道府県の形は把握してるんですけど、それを想像しながら佐渡島から新潟県のふちを見るとやっぱり日本ってすごいでかさだなと感じました。人間ってなんてちっぽけなんだろう。
・暑い!日焼けした…
今年は本当に暑い😵☀️💦全日程暑かったですけど特に4日目5日目がかなり暑かった気がします。おかげでいい景色が見れたから良かったんですけどね。チャリも徒歩もかなりしんどかったです。チャリのときに日差しに照らされてくっきり日焼けしました。
・電車のトイレにお世話になりました
一駅一駅が長い分、地方の電車には必ずトイレが設置されています。これが本当に有り難かった。4日目、急に美味しいもの食べたせいか体内が驚いて腹痛に襲われたんですけど電車のトイレに助けられました。電車さん、ありがとうございました。
・濃ゆい濃ゆい5日間だった!
間違いない!
写真コーナー④
竜ヶ窪で撮った写真。水の底、空と雲、木々、そして自分。全てがこの写真に詰まってていい写だなと思いました。透明感すごすぎぃ🙄
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ひとり旅の長所と短所
個人的に感じたひとり旅の長所と短所をまとめていきます。
長所
人に気を使わないで済みます。僕自身、人にかなり気を使う体質なのでストレスフリーで楽しく旅行することができました。自由な計画を自分勝手に立てることできるでひとりはいいですね。
短所1
自分が写った写真を撮りにくいですね。景色を撮るのが第一なんですけど、やっぱり自分がここにいた証としての自分が写った写真も欲しくなるんです。カメラのタイマーがあってもどうしても人の目は気になるので、その点は苦労しました。
短所2
顔はめパネルができません。顔はめパネルが個人的に好きなのでとてもやりたいんですけど1人だと難しいです。やりたいけど頼むのも恥ずかしいし、頼むほどでもない。うーん。
短所3
寂しくなります。サイクリングのときが1番寂しくて、つらいときに友達にいてほしいなと強く感じました。あとそんなとき独り言が増えます。頑張れ!とか声に出して辛い気持ちを自分で押さえつけました。
これだけみると短所のほうが多いですけど実際
長所 > 短所1+2+3
だと僕は考えています。やはり1人は自分勝手に行動できるのが圧倒的にいいです。どんなに仲が良い友達でも多少なり気を使うことはあると思うので。
でもひとり旅にもグループ旅行にもそれぞれいいところがあるので結局どちらも楽しいかと思います!(まとまらない結論)
写真コーナー⑤
山寺の近くで撮った写真。ジェラートのオススメの仕方よ。かれんちゃんかわいいけどいかんせん写真が古い!いつの写真使ってるんだ!古さからしてかれんちゃんもう中学生くらいでしょ!まぁ、かわいいからいいんですけど。かわいいは正義。
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旅行について僕が思うこと
これも箇条書きでまとめていきます。
・絶景最高
今回の旅で自分は自然が大好きなことに改めて気づきました。ガチャガチャしたコンクリートに囲まれた現代社会より、自然にあふれた社会のほうが圧倒的に目に優しい。空気も美味しい。聞こえる音も心地いい。都会から離れた静かな空間で耳を澄まし、絶景を見て、深呼吸すると最高に気持ちが良いもんだ!
・景色はひとりで楽しむほうがいい
8人とかのグループでワイワイしながら景色を見に来ていた人たちがどの観光スポットにもいたんですけど、個人的には絶景は1人、もしくは2,3人で見に行くのがいいと思います。そのほうが全神経をその景色に集中できるからです。ワイワイしたいだけなら別の適当なところにドライブしてもらえば十分だと思います。以上、遠回しにウェイ系集団うるせぇよ。と言いたかっただけの陰キャの感想文でした。
・子供は楽しいのか?
今回の旅で観光スポットに行くたびにたくさんの子供連れの家族を見かけました。子供って景色を見に来るだけで楽しい気持ちになるんでしょうかね?少なくとも僕が小さい頃はあんま楽しくなかった覚えがあります。それよりもアスレチックとか体を動かして遊びたいと思ってました。そんな子供を連れてるので親も子供の暴走を止めるために神経を集中させないといけませんよね。それでせっかくの景色を自分が楽しめない。元も子もないと思うんですよ。だから子供を持ったら絶景なんか見に行かずに体験型アクテビティをやらせたほうがいいのではと、感じました。以上、先ほどと同じく遠回しにク◯ガキうるせぇ、絶景の邪魔すんな、親も小さい子供連れてくんなって言いたかっただけの感想文でした。
・温泉旅館もいいじゃない
結局、絶景見ていいなぁって思いながらゆっくりしたい人なので温泉旅館に泊まってボーッとしてダラダラして温泉に浸かってたくさんの料理をいただく旅もありだと思いました。いつかひとりでもやってみよう。
写真コーナー⑥
二つ亀で撮った写真。ウラジオストクとかの道案内が書かれてて面白い。東京まで311kmらしいからすごい長距離移動だったんだなぁと改めて思います。
ということで旅もおわり。まとめもおわり。いい思い出しか残っていません。平成最後の夏、まだまだ楽しむぞ〜!
(松島にて。)
ひとり旅⑤ 〜終〜
ラストスパート!
今日の予定はこちら
- 松島観光
- 仙台駅で牛タン
- 帰る
- 松島観光
ホテルを朝5時ごろに出て山形駅からの始発で松島に向かいます。
電車の中で松島の観光スポットを確認して、
- 遊覧船
- 雄島
- 五大堂
- 福浦橋
- 松島さかな市場
に行くことにしました。
5時半ごろに山形駅を出たおかげで7時半に松島海岸駅に到着!
遊覧船は9時からなのでその前に雄島に行きます。松島海岸駅から見て右側に雄島、左側にその他すべての観光スポットがあるので雄島に先に向かいました。
ここで見た景色はこの1日の中で間違いなく1番の景色でした。
松尾芭蕉がここ松島を訪れたときに
松島や ああ松島や 松島や
と詠んだらしいです。ここ雄島で詠んだ句は別にあるんですけど僕にはこの句がここで見た景色にふさわしいと感じました。
駅から5分くらい歩くと入り口が見え、そこから渡月橋や細い道を進んで行くと急に視界が開けました。
海が太陽に照らされてキラキラしており、その上に点々と島が浮かんでいます。
この景色を見たときに思わずウワァ!って声に出ちゃいました。朝イチに見たこの景色はこの写真の比にならないくらいきれいに感じました。
写真じゃ絶対に伝わらないのが悔しい。
朝早く、誰もいない中でこの景色を独り占めできたことを嬉しく思います。
雄島は昔、ある僧がこの島に閉じこもって修行したと言われていて(確かそんなことを後に乗る遊覧船のアナウンスで聞いた。)、いたるところにお地蔵様がいらっしゃいました。
この岩の凹みは岩窟といいます。これを僧が一人(?)で掘って、お地蔵様を作ったり、お経を書いたりしたなんて凄すぎます。
現在はだいぶ風化が進んでいてお経の文字もお地蔵様の顔も見れないんですけどそれでもなんか心にくるものがありました。修行ってすごいな。
9時が近づいてきたので遊覧船に向かいます。
この遊覧船は50分コースです。
出発〜!
遊覧船に乗って様々な島を見ました。遊覧船の中ではガイドのアナウンスが流れていて、そのアナウンスによると、松島には200もの島があるらしいですよ。どういう風にしたらそんなにたくさんの島ができるのか気になります。
さらにそのアナウンスでは島を「女らしい」「男らしい」って表現していてその感性すごいなと思いました。僕にはよくわかりませんでした。
松島湾の外に出ると波が高くなり、そのおかげで遊覧船がめちゃくちゃ揺れて、アトラクションみたいで結果楽しかったです。そして、島に高波が当たって水しぶきが上がる様子が綺麗でした。
ということで松島湾一周が終了です。
次に五大堂。混むのは嫌なのでスタスタと歩いて遊覧船の乗客たちを抜かして行きます。都会で培った早歩きが役立ちました。
遊覧船乗り場から歩いて300mくらいのところにある五大堂に到着です。近。
この透かし橋が有名で、15センチくらいの幅が普通に空いています。下は海です。ちょい怖。
透かし橋を渡り、お堂を見て、次に福浦島に向かいます。5分も歩かないうちに福浦島に渡るための福浦橋に到着〜
通行料200円を払って渡って行きます。
スタスタ歩いたおかげで前に人がいなくていい写真が撮れました。やったぜ。
橋から見える島々を眺めると福浦島に到着です。
福浦島に入るとまず音が素敵なことに気づきました。目を瞑って耳に意識を集中させると聞こえてくるのは波が砂浜に打ち上げられる音、そして蝉たちの声。2つの音がいい感じに合わさって心地いい音でした。動画を残しておいたのでまた今度聞こ。
少し進むと見晴台に到着。たしかに見晴らしがいい。たくさんの島が見えます。
ここで、同じく到着した家族の息子さんが、1本だけ生えてる松がある写真中央の小さい島を見て、「あの松の木かわいそう。ひとりぼっちで友達はいないのかなぁ。」って呟いていて、子供の感性すごいなと尊敬しました。
そんなこんなで福浦島も一周したところでだいぶ疲れてしまいました。
ちょうどお昼だったのでご飯たべる!
訪れたのは松島おさかな市場。
ここでは鉄火丼と焼き牡蠣をいただきました。
松島は牡蠣の養殖が有名ですよね。松島がリアス式海岸だよ〜って習ったときに養殖がしやすいって習った覚えがあります。入り組んだ地形により波が弱まるおかげで養殖しやすいですよね、確か。(そういえば、遊覧船も松島湾の外に出るまで波が弱かったな。)
牡蠣の旬は冬なので冬にまた松島に来たいですね。
お昼を食べきったところでめちゃくちゃ観光客が増えてしまったし、とにかく暑すぎるので時間はあったけど帰ることにしました。
バイバイ👋🏻
松島を回っていて、まず観光がしやすいと思いました。松島の主な観光スポットの案内板がいたるとこに立ててあり、グーグルマップに頼らず回ることができました。
もう一つ、松島の観光地化が進みすぎていて日本三景である松島の景観が徐々に失われてしまってるのではないかと思いました。
自然を楽しみたいのに少し目に入るコーンクリートの建造物。それだけであぁ、現代だなぁと現実に戻されてしまいます。松尾芭蕉が松島を訪れた頃はここはもっともっと自然のままで綺麗だったんだろうなぁと。これはしょうがないことなんですけどね。
松島は紅葉の時期に、そして牡蠣の旬である冬の時期に、もう一度訪れたいです!また、少し遠くに松島の全景が望める四大観というものもあるのでそこにもいつか行ってみたいです!
- 仙台駅で牛タン
松島海岸から40分で仙台駅に到着。と思いきや旅行で初の寝過ごしで10分くらいロスしました〜
なんか映えてない!?いい感じ!
仙台駅に着き牛タンを食べます。
このお店に決めました!
定食もあったけどさっきの牡蠣や鉄火丼でお腹がだいたい満たされていたので単品をいただきます。
牛タン極み焼きです(2000円)。コリコリしててなおかつ滑らかな舌触りで美味しい~🤤
牛って余すことなく食べられるからすごいですよね。舌まで食べるんですもん。人間で言ったら、ディープすぎるキスですよこんなの。
美味しい牛タンを食べた後、甘いものを食べたくなってきました。
そこで、乃木坂46の久保史緒里ちゃんがずんだ餅おすすめって言っていたので食べました。
「乃木坂46 久保史緒里の宮城・仙台 旅しおり」9月 松島 篇 - YouTube
「乃木坂46 久保史緒里の宮城・仙台 旅しおり」11月 仙台駅・仙台空港 篇 - YouTube
(松島観光もちょっと参考にしました。)
初ずんだ餅だったんですけど、めっちゃえだまめ味でほんのり甘い。あと餅がふわふわ柔らかかったです。
これに箸休めのための塩昆布がついていて、これがすーーーーごい合う。よくこの、組み合わせを思いついたなと思いました。
以上、仙台駅でした。
- 帰る
7時間かけて帰ります。
関東に向かうにつれて曇ってきました。そういえば台風が近づいてきてたことを思い出しました。晴れすぎてて忘れてた。
夕暮れの中シャッフルで音楽聴いていてgo!go!vanillasのギフトが流れるとなんか旅の終わり感が増して寂しくなりました。
go!go!vanillas - 「ギフト」(Kameleon Live Edit) - YouTube
夜遅くにようやく家に着いて死んだように眠りました。家っていいね。以上!5日間の旅でした!!めちゃくちゃ楽しかった!!!おわり!
ひとり旅④ 〜なにしよう〜
昨日まではきちんとした予定を立てていたんですけど今日から全くのノープラン。
昨日のうちからどこに行こうか考えていて、最終的に決まったのは宮城県の松島。ここが日程的にも最終目的地になりそう。
そして今日の朝、松島の最寄駅である松島海岸駅に新潟駅から向かおうとして朝早くにネカフェを出たんですけどまさかのこれ。
余目~新庄間がこの前の大雨(最近大雨ありすぎていつの大雨か分からない)で運転見合わせになってました。なので急いで代替案を探します。よっしゃ発見!って思ったけど
14時に松島着くのかーー、ちょっと遅すぎるな~。ってことで予定変更。今日は山形県で1日を過ごすことにしました。
新潟駅とおさらばして
永遠に続くんじゃないかと思うくらいの田んぼを車窓から見ていると
山形駅に到着しました!
山形県でやりたいこと!
- 米沢牛を食べる🐂
- 山寺に行く🏃♂️
- ホテルに泊まる
- 米沢牛を食べる🐂
山形駅に行く前に米沢駅を通過することから米沢牛が山形であることが判明しました。(無知)
ちょうどお昼に山形駅に到着するので山形駅で米沢牛を食べられるところを調べると
こちらの米沢牛の案山子、という店を見つけました!
早速お店にGO!
しゃぶしゃぶとすき焼きどちらにしようかめちゃくちゃ悩んだ結果、すき焼きに決めました。
す、すげぇ、これが霜降りってやつか〜
口に入れると甘くてとろけました。やっぱり高級肉は違うね。
しかもこのお店、乃木坂46も来てたらしいです。
ずいぶん前の46時間テレビのやつだ!
まいちゅん達はステーキを食べたらしい。
旅行1日目にタレかつ丼を食べてからの食事はだいたい安いパンとかで済ましていたので久しぶりの食事でほんとに冗談抜きで力がみなぎるのを感じました。食事って偉大。あと久しぶりの食事で胃と腸がビックリしたのか少しお腹が痛くなりました。
- 山寺に行く🏃♂️
山形駅から近い観光スポットに山寺、という場所がありました。20分電車に乗ってから少し歩いて登山口へ向かいます。
見えますか?山寺、その名の通り山の上らへんに寺があるので駅に降りた時点で寺がひょっこり顔だしてますね。
300円払って登山口に入ってからはこのような階段が約1,000段!元々は修行のためのお寺だからしょうがない。一段飛ばしとかはもったいない気がしたのでしっかり一段ずつ登ります。今日めちゃくちゃ暑くて(36度)ほんとにしんどかった〜、大汗かいた。
登り続けると道が二手に分かれたのでまずは右に進んでまた階段を登っていきます。
そうするとここに到着!
この境内の端に「1,000段を1つも飛ばさずに歩いた修行僧のみ幸福が訪れます。」みたいなことが書いてあったので思わずドヤ顔😏
知らずして幸福が訪れるなんて嬉しいですね。
参拝を済ませたところで、このときすでに滝のような汗が出てきていたので少し休憩して、ポカリ飲んでさっきの分かれ道の左に進みました。
進んで行くと、
こっちの方もすげぇ!景色良すぎるわ。
この赤い建物の中で写経してたらしいですよ。過酷過酷ゥ!
さらに登ると展望台に到着!一般人が登れる一番高いとこです!
ここの山が高すぎて向こうの山にこの山の影ができてました。やば。
あとここから見えてやべぇ修行してたんだなと思ったところがありました。
まず左側中央に注目して欲しいんですけどちょっと見えにくい今にも崩れそうな木のはしごを渡ってその神殿?のほうへ向かえるそうです。これは一般人は立ち入り禁止なんですけど修行する人は今でもここを通るらしいですよ。こっっわ。
そしてこれまた見えにくいんですけど右側上の方の電線の間から見える神殿。ここは今は使ってるかわからないんですけど神殿があるってことは昔はここまで行ってたんですよね。どうやって行くんだろうか。死と隣り合わせだからこそ修行って言えるんですよね。修行すげぇや。
さらにこの山寺、松尾芭蕉も訪れていたんです。
階段の途中に「せみ塚」という場所がありまして、そこで松尾芭蕉はこの句を詠んだと言われています。
閑かさや岩にしみ入る蝉の声
たしかにここで静かに耳をすますと、四方八方から聞こえる蝉の声が岩山にスーーッと染み込んでいく感覚になりました。
初めて俳句が理解できた気がします。そしてこの感覚を言葉で表現した芭蕉さんはすげぇ人だなと思いました。
こんな感じで山寺を散策してきました〜。1,000段ってすごい多そうに聞こえるけど実際は30分くらいで行けちゃうんですね。ただ今日がめちゃくちゃ暑くてそのせいでひどく疲れました。
マツコ知らない世界でも紹介されたさくらんぼソフトを食べて体を冷やします。
- ホテルに泊まる
食べてないのもそうだけど3日間ネカフェ生活をしてて睡眠もちゃんと取れていない状態だったのでいい加減ホテルに泊まることにしました。体が悲鳴をあげていたんですよね。ネカフェの2倍の料金を払いフカフカベッドをゲット。午後5時にはチェックインを済ませて今日こそちゃんと休息を取ります。
おやすみなさい。明日でラストかぁ〜。おわり。
ひとり旅③ 〜車に乗ってみた〜
車に乗りたい!
佐渡島から戻り、今日は新潟県を回ります。新潟県は車移動が当たり前の社会だから車に乗る!昨日はチャリだったけど今日は車。これぞ文明の利器!
ということで3日目。今日の予定はこちら。
- 車で移動🚗
- 日本三大峡谷
- 日本の名水百選
- しっかり休む
- 車で移動🚗
トヨタレンタカーで軽自動車を借りました。まだ家の周りでしか車を運転していなかったので長距離移動は初。緊張しました。
ダイハツのムーブだったんですけど、あいつハンドブレーキがなくて。足で踏むパターンのやつでした。それを知らずに運転し始めたら警告音がずっと鳴っててめちゃめちゃ焦った〜
ほぼ移動は高速道路でした。高速乗る頃には緊張もほぐれ、音楽を聴きながら、たまに歌いながらブンブン運転していました。
さすが新潟だなぁと思ったのは少し市街地を抜けると、ずーーーっと田園風景が続いていくんですよね。そんな最高の景色を横目に目的地に向かいます。
- 日本三大峡谷
車を2時間走らせて日本三大峡谷の1つ、清津峡に到着です!
怖いムード漂う暗いトンネルを進んでいくと…
バババーーーーン
切り立った崖の間から見える空の青さと水の透明さがすごい綺麗でした。まさに峡谷って感じですよね、峡谷といえばこれ。みたいな。さすが選ばれし3つの峡谷です👏🏻
見てて1つ気になったのは崖の形です。
これ自然が作ったとは思えないくらい綺麗に直線上になってますよね。
これには理由があって、溶岩の冷える際の収縮の性質がそうさせてるみたいです。説明読んでもよく分からなかった。柱状節理っていうらしい。自然すごすぎる〜
ここで、悲しかったことをふたつ。綺麗は綺麗だったんですけど、この観光スポットほんとに人が多すぎる!お盆を過ぎたってのに家族(大人数)やパリピサークル(大人数)がわんさか溢れてたので、そのうるささで景色に集中できませんでした。
そしてもう1つ悲しかったのはこの峡谷をインスタ映えスポットにしようとしてること。
こんな感じで。1枚目の写真は実際インスタで見たことある人もいるんじゃないかな。
現代と過去の共存とか、若い客の集客のためとかいろいろ理由はあるんだろうし、このおかげでお盆でもない平日に人が多く集まってることは重々承知の上で言いたいのは、あんまりこういうことはしてほしくないなってことです。せっかく現代のカラフルな世界から抜け出して自然の神秘を感じにきているのに、ここにも現代的なものを持ち込まれるとそういうことじゃないんだよなぁと思ってしまう。
(あくまで個人的な意見なのでだったら行かなくていいじゃんとかは無しで。)
でも良いとこではありました!
- 日本の名水百選
少し休憩してからまたさらに40分の運転で竜ヶ窪に到着です〜イェイ✌🏻
地面まで緑色になってる景色を見ながらブナが生い茂る細い道を進んで行くと…
ズドドドーーーーン
ここはね、もうほんっっっとに水が綺麗!
いやいや、緑色の水やん。って思うでしょ、実際行く前はそう思ってました。だから行くのもちょっと迷ってたんですけど、これは間違いなく行って良かった。
水が緑色に見えてしまうのは水が透明過ぎて鏡のように木々を反射してしまうから。上の写真を見てわかる通り、みる場所によっては空の青さまで反射してしまうのです。すごすぎ。
しかも、日本の名水百選にも選ばれてるのでもちろん飲めます。
散々インスタ映えをいじっておいてからのこのインスタ風の写真。これ流行ってますよね。
この水、この龍の口から出てる水を汲んだわけじゃなくて、別の場所の岩と岩の隙間から噴出してる水から汲み取ったやつなんですよね。映えさせようと必死。
飲んでみるとさすが名水で、飲み口がサラサラしててからだに馴染みやすい感じがしました。しかも冷たい。うますぎる!!
竜ヶ窪はこれだけじゃなくて温泉も同じ場所にあるんですけど、帰り道で眠くなるとまずいのでやめときました。露天風呂の写真を見ただけだけど、あれはすごい、絶対最高のロケーションです。
温泉に入れない代わりに同じ施設にある野菜売り場でトマトを買いました。すぐ近くの農家で作った採れたてトマトをさっき汲んだ名水で冷やして食べる。
ウンメェェェェ!!!
ここ数日あんま食べれてなかったのでトマトの酸味と甘みが染み渡りました〜(ここでもインスタ映えを狙った写真)
あと関係ないんですけどこの竜ヶ窪を調べたときに「竜ヶ窪の池」としてチェックしてたんですよ。ネットにそう書いてあったから。だからグーグル先生の道案内通りに「竜ヶ窪の池」に向かったらただの枯れ果てた池に着きました。
正しくは「竜ヶ窪」なんですね。池に向かったのは完全に無駄な時間でした。
- しっかり休む
他にも新潟県で棚田や吊り橋、川で有名なスポットはあったし、レンタカーの返却時間もまだまだだったけどここで帰ることを決意。
日本の選ばれしスポットを訪れることができたからいいよね。棚田と吊り橋はまた今度別のとこに見にいきたいと思います!
また2時間くらい運転してレンタカー返却。ガソリンスタンドでちょっとあたふたしました。教習所で習ったことを必死に思い出してなんとか給油成功。
コインランドリーで洗濯して、昨日から溜まってた疲れを銭湯でしっかり抜いて今日は終了です。
今日の1日で思ったことがいくつか。
まず車の運転って楽しいね。普段都会のせまっくるしい道路を走ってたから運転に怖さしか感じていなかったんだけど、新潟県の幅の広い一般道とまっすぐ続く高速道路を走ったことで運転の楽しさがわかりました。
それでも帰りの最後の最後の一般道が夕方だからかめちゃ混んでて、そんななかの進路変更はものすごく緊張しました。怖さも楽しさもあるんだなぁ。
ありがとうレンタカー!!
次に新潟県の景色の良さ。どこみてもほんとにキレイ!さっきのレンタカーの写真もだけど観光スポットに関係ないところもものすごくキレイな景色。
空どこまで続いちゃうの〜!って写真。地球の広さを再確認しました。
最後に。日本で選ばれしスポットはやっぱり選ばれてるだけあって素晴らしいですね。その名に恥じない景色をありがとうございました!新潟、いいとこ!おわり。
ひとり旅② 〜離島に行ってみた〜
離島に行きたい!
理由は特にありません。行ってみたいだけ。
ということで2日目。
今日の予定はこんな感じ
- 新潟港から両津港にフェリーで⛴
朝6時発のフェリーに乗るため、港に向かいます。
船内は雑魚寝できるようになってるので昼寝ならぬ朝寝。普段からリビングで寝ることがあるので硬い床に絨毯が敷かれてるような状況でも全然寝れました。
乗船時間が2時間半あるので流石に目が覚めてしまいました。ってことでお外に出ます。
お外に出ると目の前に広がる青!海の深い青も空の薄い青もどっちもいい!青色好き!
青は好きだけど海の匂いで気持ち悪くなりそうだったから早めに船に戻りました。
ゴロゴロしながら待っていると佐渡島に到着!チャリ漕ぐぞー!
- 佐渡島をチャリで観光
佐渡島を下調べしたときに判明したんですけど、佐渡島って意外と広くて1日で島内を1周するのは相当難しいんですよね。なので今回は佐渡島の上半分を回ることにしました。
↑出発地(港)と見たいもの、数字はチャリでの所要時間(適当な予想)
別にに車でも良かったよなぁって今は思うけどそのときはめちゃめちゃチャリに乗りたい衝動にかられていました。衝動ならしょうがないよね。
普段あんまチャリに乗らないのでこんくらい余裕でしょ、と思いながらレンタサイクル屋さんにこの案を話したところ「それは無謀すぎる」と一蹴されてしまいました。
ってことでその言葉に従って変更案を考えました。こちら💁♂️
まずチャリで佐渡島の上側へ行き、そのあとバスで左側に向かいます。
レンタサイクル屋さんは電チャリしか置いてないので電チャリを借りました。
ってことでまずは佐渡島の上の方へチャリをガンガン漕いでいきます!レッツゴー!!!
道中の景色はこんな感じ。
↑稲と海の組み合わせって珍しくないですか?
↑ど根性松。生命力が感じられます。
休んだらくじけそうだったので休まずにチャリを漕いで2時間。ついに着きました大野亀!
↑青と緑の組み合わせがこの世でいちばん好きだと再認識しました。
二ツ亀という観光スポットも近くにあるので寄りました。
↑ここから見えた海の青さが綺麗すぎましたね。確実に今まで見た中でいちばん。
ここまでは良かった。
行きで体力を使い果たしてしまい、帰りはペダルを漕ごうとするたびに足が攣るわ攣るわで大変でした。
後ろももが攣りそうになったから足を伸ばそうとすると次は前ももが攣りそうになって、それを避けようとしたら膝裏とかお尻もついでに攣りそうになる。
こういうとき1人だと寂しいなと強く感じました。
休憩を挟んだり、電動アシストに頼ったりしながらなんとか帰ることができました👏🏻
総移動距離70km、所要時間4時間。生きて帰ってこれて良かったです。
銭湯に入って疲れ切った身体を癒したい気持ちを抑えて次の目的地へ。
バスに揺られて1時間、少し歩くと見えてきました。
旧相川拘置支所。廃墟です。
拘置所って見たことないなって思ったので訪れてみました。
外は明るいんだけど観光客が僕しかいなくて普通に怖かったです。呪われたくないのでちゃんと「失礼します!」「ありがとうございました!」ってちゃんと言いました。
↑これは受刑者を収容する場所。白を基調としたシンプルな部屋がより一層怖さを引き立てます。
そこからさらに少し歩くと北沢浮遊選鉱場跡に着きました。
↑簡単に言えば元工場。ラピュタ感すげぇ!
こういう場所って当たり前だけど昔の人たちが実際に使ってたんだよね。当たり前なはずなのに全然想像つかないよね。
昔の人たちがこの場所を使っていたイメージをしてみるとなんだか不思議な気持ちになりました。この場所が昔の人たちと今の自分を繋げてくれてるといいますか……あぁ、この気持ちを表現したいんだけど語彙力が足りない!クソ〜!!
史跡っていうものをちゃんと見たのは今回が初めてだったんだけれどもすごい面白かった!あと入場料無料はありがたい。
フェリーの時間があるので観光はこれにて終了。
佐渡金山とかトキとか他にも有名なものが佐渡島にあるんだけど今回は断念。またいつか来よう。ありがとう佐渡島🙏
- 新潟駅に帰る
戻ってきました新潟駅!写真は今日も無し。
あーーーーーーめちゃめちゃ疲れた。
チャリを漕いでて車に抜かされる度に車でよかったやん。って後悔しました。
でも風を肌で感じることができたり、綺麗な海の景色を横目に走ることができたりとチャリで良かったこともいくつかあります。
頑張って頑張って最高の景色を見つけたときの喜びたるや。大野亀が見えたときホントにホントに嬉しかった!そして戻ってきたときの達成感!なんだかんだで良かった!
ありがとう、ママチャリ(エコチャリ)。
時間がなくて昼飯を抜いてしまったので夜飯はしっかり松屋でいただきます。
銭湯に行って足の疲労を取り除きたかったけどフェリー到着が夜遅かったのでシャワーで我慢。
若さで突っ走るのもそろそろ限界かな…と思いつつ、眠りにつきます。
このブログ、ほぼ9割がた書ききったところで間違って一回全部消しちゃったのよ。ガン萎えしてから書き直したからだいぶ適当になってしまった。おわり。